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（その３） 「どうぞ、どうぞご勝手に。どんぐりのくせに、あんた弁護士雇える金持ってるの？それに、アメリカの投資家に損害を与えないように、外資の病院への訴訟は法律で禁止されているって知ってる、TPPで飲まされたんだよ。」 「じゃあ、貧乏人は黙って死ねってことか？」 「そうだよ。僕だって医者だ、患者さんにこんなことは言いたくはない。だけど、アンタも含めて自分たちが何も考えずにカスゴミに踊らされて選んだ政権がやったことじゃないか。選んだ責任は自分で取るんだな！」 …っと、言い渡されたところで目が覚めた。良かった今は平成23年、テレビを観ながら居眠りをしていた。しかし、米国資本の本当の狙いは何なのか、どういう世界が待っているのか、TPPを甘く見てはならないと改めて思うのであった。 終り |