スクリューと舵（ハセガワ赤城用）

　うっとうしい梅雨の季節ももうすぐ終わると思います。ジメジメした気候は木製モデルの船体に良いとは思えません。赤城の製作は外板貼りが延々と続いています。これを乗り越えねば模型の完成はありません。それは分かっているのですが、艦橋や艦載機の製作と違って、どうも自分には向いていないのでしょうか辛い戦いです。プラモなら、右と左のパーツを貼ってお仕舞いの作業です。しかも、一括購入のキットだと先が見通せるので少しは楽だと思いますが、デアゴ式では、今自分がやっているのはどの辺りで、この先どうなるのかが分からないのが性分に合わないのです。

　しかし、誰に強制された訳でもなく好きでやっていることです。完成を目指して頑張ってここを乗り切ります。「週刊赤城を作る」は、その６に入ります。

零式戦（３機目）

こんなん作ってました　（番外編）

ここは…　（番外編）

船体（22，23号）

(-"-)>　（番外編）

11m内火艇

これも船…　（番外編）

船体（24，25号）

12cm高角砲（4，5，6番）

97式（三機目）

26号作業

27号船体

船体（28，29号）

零式戦（３機目）
	3機目の零式戦です。折畳みギミックは現時点では無理だと判断しました。翼が薄すぎます。今回はノーマルで組み立てました。21号ではこれまでの2機と合わせて3機分のデカールが来ました。大和のあのデカールだと困るなと思っていましたが、普通のものです。ただ、マーク部分は個別に分かれていないので、カッターやハサミで切り取って使います。垂直尾翼の機体番号ですが、SBSの指示は貼ってからはみ出した部分を切れ！とありましたが、そりゃ無理です。貼る前に大きさを合わせて切り取る方が安全です。 　このデカールはGSIのマークソフターとの相性は良くありません。その代わりソフターがなくてもシッカリと下地に食いつきます。
	キャノピーはこれまでと同じ方法で枠を入れました。同じデカール方式ですがデアゴのものは少し枠が太いのと、曲面に上手く貼る自信がないためです。 　SBSでは機体への接着に瞬間接着剤を使うように指示されていますが、粉を吹くと折角の透明パーツの意味が無くなるので、透明ゴム系を使うのが良いと思うのですが…
	出来上がりはこんな感じです。キャノピーとプロペラの赤線以外はデアゴのデカールです（プロペラの赤線はSBSでは筆塗り）。アンテナはシッカリと塗料などを乾燥させてから付けます。SBSではアンテナ線に髪の毛を使うようにありましたが、天然パーマの人はどうするのでしょうと余計な心配をしてしまいます。 （21号のSBSではデカールやアンテナ線（髪の毛）を貼ってから余分を切るようにとか、瞬間接着剤で透明パーツを付けるようにとか、脚部分の塗装指示が無かったりなど、首を傾げたくなるものがあった。特に図18の写真は酷い。あの大きさで台紙を切って水に浸けたら、台紙の大きさのデカールになってしまう。明らかに書いてあることと写真が違うのである。実際に担当者がSBS通りに作って試しているのか疑問になってしまう。コクピットも21機に使うなら150円で機体内部色（ホビーカラH58）を買って塗るように指示があっても良いように思う）
	日の丸飛行隊は現在７機です。これで1/3が終わりました。先は長そうです。残り79巻で14機ですから、五号毎に1機のペースで来そうです。
こんなん作ってました
	赤城の方は今週は来ない週なので取り敢えずの作業はありません。という訳ではないのですが、何の脈絡もなく突然スペースシャトルのプラモデルです。趣味というよりは、製作依頼があったものです。丁度、赤城の作業もないので、この週末に仕上げました。
	ハセガワの1/200スペースシャトル・オービターは着陸姿勢の御指定でした。大気圏突破後にランディングギアを出しているところでです。
	後ろから一枚。難しくないだろうと安請け合いしたのですが、結構塗り分けが多くマスキングが大変でした。
	次はラウンチングのスペースシャトルです。スペースシャトルというと飛行機のような機体を思い出しますが、2本の固体燃料ブースターとオレンジ色の液体燃料タンクも併せたシステム全体を差します。キットには打ち上げ台もセットになっていました。
	ハセガワのキットは出来は悪くは無いのですが、燃料タンクと固体燃料ブースターの接合部に手抜きがありました。この部分は資料を探してディテールアップです。 　下部の接合部はプラ板部分を削り落して0.8mmの真鍮線に換装です。
	上部の接合部分です。適当な円柱プラ棒を使って接着しています。強度を確保するために真鍮線を入れてあります。 　中央部には本来は接合部は無いのですが、キットではプラ板で繋がってました。ここは削り落します。固体燃料ブースターの赤線と黒線はマスキング、液体燃料タンクの黄色線はデカール用紙に黄色を塗って細く切って貼りました。
	オービターの部分は基本的に同じ（当たり前ですが…）ですが、ランディングギアは格納した状態にしてあります。 　キットでは機体をディスカバリー、アトランティス、エンデヴァーからのチョイス（さすがにコロンビアとチャレンジャーはありません）ですが、製作依頼元の指示で2機ともディスカバリーです。 　週末で2機はちょっときつかったです。ツルリとした機体を甘く見て安請け合いしてしたのを後悔しましたが、それなりに楽しましてもらいました。 　週明けに納品です。
ここは…
	いや〜暑いですぅ。夏ですな〜（^^;） 　と、書いてしまうと別の方のブログと間違えてしまいそうですが、関西にくるとついつい…ということで夏が来ると思い出すのは、遥かな尾瀬かTubeかで歳がばれてしまいますが、とにかく楽しい夏休みです。こんな時は暑い部屋で赤城なんか作っていられません、ではなく目の前に部品が無いので、番外編を続けます。 　休みを取って、ノコノコとやって来たのは亀岡ですが、さて、ここは…
	駅を降りて、亀岡市内を高速道路方向に抜けて道沿いに走ると、田んぼの真ん中にコンビニが。以前は、ここで休憩していると、社長の自動車がやってきて皆が合流した、そう…あのコンビニです。
	御察しのとおり、やって来ました。湯の花温泉。亀のマークも懐かしい人には懐かしい、松園荘保津川亭に到着です。 　ここは、昨年のヤマツク・オフ会の会場です（イェイ！）。
	「湯婆ば出るでぇ〜」と社長が言っていた宿の作りもそのままです。ちょっと試しに、仲居さんに聞いてみました。 優「去年の秋頃、戦艦やら空母やらを部屋に沢山持ちこんだ変なお客さん泊まりませんでしたか？」 仲「そう言えば、そんなお客ハンがおりましたなぁ。でも、どうして知ってはるんです？」 優「何を隠そう、私がその中の一人です！」 仲「ハハハ…（ヒクヒクと顔が引きつる）」 　ということで、以後あまり仲居さんが近づいてこなくなったような、ならないような。オフ会では松茸三昧でしたが、季節が早いせいか丹後牛のお料理で、こちらも美味しく頂きました。広いお風呂もそのままでした。 　さて、先日大和魂さんから9月にオフ会と連絡がありました。ヤマツクの皆さん、今年もよろしく。
船体（22，23号）
	今週は日曜日の午後に送ってきました。おかげで午後から外板貼りです。これが土曜日なら11m内火艇が日曜に出来たかもしれません。 　しかし、どうして内火艇なのか？高角砲が1巻空いてから来ますが、3週続けてくれた方がまとめて出来るのに、デアゴの部品発送のポリシーだとか理念だとかが全く見えません。 　担当者は自分で作っているのでしょうか？それなら、こんな順番にはならないと思うのですが… 　家族には「高い割り箸」と嫌味を言われがら購読しているのですから、もう少し読者の立場で物事をを考えて欲しいものです。
	さて、愚痴はここまで。22号は21号の作業の右舷版なので特に問題はありません。
	23号は「底」の板張りです。苦しい外板貼りですが、段々と先が見えてきました。艦尾ブロックの外板部分は1mm程度出っ張るように貼れ、とのことで揃えていません。良く分からない指示です。まあ、出来上がったところでまとめて揃えた方が良いかもしれません。
	底の方から見てみました。貼った後に一回軽くサンド・ペーパーをかけています。次回は右舷ですので、もう3回程度で外板貼りは終了でしょうか。格納庫があるので、その部分はもう少しかかるでしょうが、曲線が多い船体部分の作業は疲れます。
(-"-)>
	夏の番外編その３は、7月に満身創痍で地球に帰還した「はやぶさ」です。 　日本の技術力を世界中に見せつけて華々しく満天の星空に燃えつきました。敬礼(-"-)> これもスペースシャトルと同じく製作依頼があったもので完成後は依頼主に引き取られていきます。アオシマのキットは売り切れ状態らしいのですが、ようやく手に入ったとのことで依頼されてしまいました。これも手軽に引き受けたのを後悔しました。
	まず、難敵は太陽電池パネルでした。スプレーで青を吹いてお仕舞い…と思っていましたが、それではそれらしくなりません。パターンをネットで入手してインクジェット用のシルバー用紙に印刷します。写真は裏側ですが表も同じに印刷します。 　それだけでは雰囲気が出ないので、もう一工夫。
	表側の出来上がりです。透明ホログラムシートというのを貼ってみました。チョッと派手になりましたが、多少デフォルメが効き過ぎているということで御勘弁願いましょう。
	次の難敵はパラボラアンテナです。ご覧のように「抜け」ていません。ここが抜けていないと物足りません。ピンバイスで穴を開けて抜いていきます。
	抜いた後は、以前に赤城の滑り止め板に使った網戸の網を張ります。少し歪みましたが抜けていないよりはましです。
	さて、ここまで出来れば組み立てに入れます。全体は金色のサーマル・ブランケットに覆われていますが、代わりに金色の折り紙を貼ります。写真はイオンエンジンですが、穴を開けてメッシュを裏から貼っています。
	サンプルリターンしたカプセル部分は、少し目立つように折り紙の上に金色を重ねて塗りました。サーモブランケット以外は、ほぼキットをそのまま作っているだけです。 　この面が何となく顔に見えるので「ハヤブサ君」などと呼ばれるようになったとか。
	飾り台に一工夫。ベランダのプランターから小石と砂を取ってきて、飾り台の小惑星イトカワにゴム系の接着剤で貼り付けています。後ろから黒のスプレーを、前から白のスプレーを吹き、全体に軍艦色２を吹くと陰影が強調されます。
	これで出来上がりです。甘く見ていましたが結構時間が掛かりました。これで納品可能のはずですが、実はもうひとつ大物の依頼品が…（赤城作れよ！赤城を！）。
11m内火艇
	艇底の台が厚過ぎるので削ります。後でプラ板で作り直します。
	操舵室を削ります。さて、そのココロは…
	透明プラ板で操舵室を作り削ったところに貼り付けます。このパーツは窓の部分をマスキングしておきます。
	下地処理、佐世保色で塗装後に板目を印刷した紙を甲板に貼ります。
	操縦室の窓に貼ったマスキングを外すと窓にガラスが入ったようになります。太すぎるマストに手すりは適当に真鍮線やエッチングに換装です。 　緩衝材は白の指示でしたが、タイヤブラックでゴムの感じにしています。操舵室の上のパーツの先っぽ2か所の白は塗り忘れていました。
	後方下部から。完全に塗料が乾燥したら「ギカア」のデカールを貼って出来上がりです。 　なんだか船尾のマストが高過ぎるような…元のパーツに揃えているのですが。調べてみて修正の必要があるかも。
これも船…
	さて夏の番外編も最終回（いいから赤城作れって！）。これも船（宇宙船）だからという訳ではなく、依頼製作のスペースシャトルです。また？と思われるかもしれませんが、これはタミヤの1/100です。写真にしてしまうと殆ど同じですが、床の板の幅を比べると大きいのが分かります。1/200のハセガワモデルは納品済みなので比較できないのが残念ですが、スケールが2倍違うとこんなに！？という印象です。
	スケールが倍違うだけにデカール類も充実しています。塗り分けも一部を除いて筆塗りではなくマスキングとスプレー缶（つや消し黒、つや消し白）で全部できました。 　一方、大きいだけに歪みがあって左右の船体パーツの接着のための修正には苦労しました。以前に三笠（1/350）の左右のパーツを合わせたやり方の応用問題で解決しました。
	出入り口のタイル部分も付属デカールで楽々。1/200ではマスキングで凸凹を作って筆塗りをしたのに比べれば楽勝でした。 　このモデルを作ったことのある方は、ペイロードはどうしたと思われているかもしれませんが、今回はギミック系は一切作らずにディスプレイに徹しています（ペイロードハッチを開くようにするとどうしても継ぎ目が甘くなってしまいます）。
	エンジン部分も細かく出来ていますが、やはり写真にしてしまうと1/200と大差ありません。まあ、依頼元が納得してくれればそれで構わないと言えば、構わないのですが… 　来週以降にはやぶさと一緒に納品されます。依頼製作はこれにて終了。安請け合いをして後悔しましたが、それなりに楽しめました。 　これでようやく赤城再開です。9月のやまつくオフ会に持って行けるように頑張らねば（今回は電車での移動予定なので船体は無理そうです）。
船体（24，25号）
	外板貼りも終盤です。本来は26号で終了のはずですが、外板材が余っていたので今週号で一気に塞いでしまいました。これで少なくとも水に浮くことができます。艦尾ブロックも25号取りつけ準備をしましたので、この際、接着してしまいました。
	外販を貼るには貼ってしまいましたが、多少隙間があります。灯にかざして薄いところを見つけての補修が残っていますが終わった所から裏側を順次パテで補強していきます。こちらはボチボチ空き時間を見つけて進めて行きますので、これにて一応外板張りは終了としておきます。(^^)v 　これから、パテ、磨き、サフ、パテ…と粉との戦いが本格化しますが、寒くなる前に船体塗装は終えたいものです。
	さて、25号ですが艦尾フレームなるパーツがあります。26号で右舷も同じパーツが来ます。24号の記事に載っていた20cm砲が入る場所です。三枚の板を重ねて貼り合わせ、載せるだけです。
	フレーム19番から25番に載っている甲板フレーム上に載せますが、明らかに今回の艦尾フレームは長く、そのままでは19-25番の間に入りません。 　SBSでは入らない場合は削れとありますので後ろ側を削って無事に入りました。パーツの形からは後ろ側を削るべきだろうと思いますが、SBSにはどちらとも書いてありません。少なくとも次回のパーツも削ることになるのですが、削る方向をそろえておかないと5mm程度ですが前後にずれてしまいます。 　こういった記載も担当者が自分で読みながら作っていない証拠です。
	削らなかった前方部分です。後ろもそうですが、やがって船体の形を整える際に削って磨くことになります。今のうちにパテで凸凹の部分を埋めておくと、直ぐに作業に取り掛かれます。 　これにて今回分の船体作業はおしまいです。
	さて、あと残っているのは高角砲と97式です。作業は来週末ですが、砲口の先を真鍮パイプに換装するイカサマの所までは終えておきます。接合部分を溶きパテで処理してありますので、十分にこの部分が固まってからペーパーを掛けます。時間が掛かるので下準備は終えておきます。 　今週はここまで。
12cm高角砲（4，5，6番）
	真鍮パイプに先っぽだけ取り換えた砲身を高角砲の基部に付けますが、駐退機が3本しかありません。適当なプラパーツに換えてしまいます。
	厚いサイドデッキの支えをプラ板に換えます。
	これまでの作業で余っていた手すりを付けます。
	手すりが足らない部分は、丁度パンチした鉄板なので、エッチングと真鍮線でそれらしく作ります。写真はサフ500番で下地処理したところです。
	佐世保色で塗って出来上がり。
	項を立てるまでは無いので11m内火艇の仕上げです。「ギアカ」のデカールを貼ってしまいます。
	ついでにデカールを貼り忘れていた20フィート通船にも貼っておきました。
97式（三機目）
	97式の三機目です。一機目は主翼固定、二機目は主翼可動ギミック（失敗）、そして三機目も可動ギミックに挑戦です。
	二機目より可動域がアップしました。これなら97式のギミックの方も何とか使い物になりそうです。ようやく製作方法も安定してきました。ただ、どうしても継ぎ目が目立ちますし、手間も掛かるので後は97式と99式の2-3機をギミックにして格納庫に入れ、残りは主翼を伸長状態にして甲板に並べることにします。 　これにて現状の作業は全て終了しています。次の号は何曜日に送ってくるでしょうか。
26号作業
	26号の船体作業は実質的に艦尾ブロックだけです。これは一瞬で終了。27号の作業は船体の形を成形する作業ですので、じっくり取り組む必要があります。来週はオフ会なので今週中にと思いましたが、日曜日の午後に送ってこられては無理です。 　DeAGOには、土日しか作業できない客がいることを何時まで経っても理解できないようです。
	仕方が無いので97式にデカール貼りです。零式と違ってクレオスのマークソフターとの相性は悪くありません。機体番号は325を選択です。ついでに失敗した折畳みギミックを組み込んだ317の機体のマークも貼り直しました。
	実は90度までしか折畳みが出来なかった317機のギミックを作り直して、SBSの作例程度の折畳みが出来るようにしました。その時に塗装を直したのでデカールを貼り直す必要がありました。 　送ってきたデカールの機体番号が偶然にも317だったのには驚きました。 　97式のギミックはこの2機でおしまい。あとは飛行甲板に載せたままにするので、全て伸展した状態で作ります。 　カッターはまとめて作るので当分このまま放置です。
27号船体
	27号ではいよいよ船底部を削って大まかな船体の形が出来上がります。 　艦尾の部分は部品が凸凹していたのですが、すっきりしました。
	後部もそれらしくなりました。
	外板の厚みが違う部分の処理をどうするか解説がありません。こんなところも担当者が自分でも作っていれば記載しないとダメだと気付くはずです。 　取り敢えず「流れ」で削ってみましたが、果してどうなることやら。まあ、木なのでなんとかならないことは無いと思いますが…
	艦首部分も出来上がり。実際は無数に凸凹があるので埋めたり削ったりで塗装までには紆余曲折がありそうですが、何はともあれ船体の形が取り敢えず姿になりました。
	格納庫の床材をはめ込みます。フレームから上の部分を削って平らにして床材を置きます。SBSをよく読むと「ボンドを着けないで仮置きする」とありました。一方、仮置きしていた艦首甲板（実はもう貼っていましたが）は、この号で貼ることになっています。 　パーツを貼ったり、仮置きしたりと、この辺りの理由は全く不明です。艦首甲板は全く問題はありませんでした。大和の時も甲板や艦橋でそんなことがあり、結構悩んだ記憶が蘇ります。勿体つける必要が無いなら、どんどん（安心して）組み立てさせて欲しいと思うのですが。 　取り敢えず、27号までの作業は終了です。これで安心してオフ会に出かけられます。
船体（28，29号）
	28，29号の中部格納庫の床です。一通り載せておきます。フレームの出っ張りと床材の穴とを削りながら現場合わせをします。
	上の写真は28号分の床材がうっかり裏表が反対になっていました。こちらが正しい側です。まだ載せているだけなので大丈夫でしたが注意しないと大変です。
	29号の床材の�@ですが、1mm以上削らないとうまく嵌りませんでした。2枚のフレーム間なのでそこまで削るのかと思いましたが、そんなものかと割り切って作業を続けます。
	28号の竜骨部分です。前回「大和」の時は忘れたころになってパーツを送ってきて顰蹙を買った作業です。曲面を作る作業で1mmの溝を彫る作業がありますが、これは船体に貼りつけてからやった方が楽です。不安定な場所に置いて溝を彫ると滑って手を傷つける恐れがあるのですが、船体に貼ってしまうとそういうことはありません。 　パーツを貼った後に彫刻刀で溝を付けて単三電池にサンドペーパーを巻いたので削ると一瞬で終わりました。 　99式はもう一機ギミックにしますか、またしてもDeAGOが日曜日の午後に送りつけてきたので翌週以降の作業になります。もう少し「土日だけモデラー」に配慮をお願いしたいのですが。まあ、今週はおかげで三笠が完成したので我慢です。