赤城の船体が終わって次は何を作ろうかと悩んでいました。小物として、「フルアーマー枝野」「トーマス君」「12ポンド砲」などをチマチマ作ってきました。もちろんVICTORYという選択肢が無いわけではないのですが、120週間も生きられるか不明ですので躊躇しています。ボチボチと赤城の船体内の艦載機をコピーしているのも退屈です。

　しかし、ここで手を止めてしまうと一気に錆ついてしまいそうなので、時間が掛かりそうな工作を始めます。何を作るのか？それは内緒で製作記事が始まります。それは何だか訳の分からないモノの模型です。

　その１のスタートです。

訳の分からない準備

設計図制作中

模型の模型

模型の模型２

模型の模型３

内装

やりなおし

プラスチック

プラスチック２

正面パネル

モニタ

出っ張り

シール

模型の模型の完成

訳の分からない準備
	………本当に準備を開始しました。真面目にやっています。
	最近見かけなくなりましたが、廉価版のSDカード・フォトフレームです。別にプーさんに用はありません。欲しいのは中身です。 　あちらこちらを探してようやく秋葉原のオノデンで見つけました。
	プーさんのカバーから中身を壊さないように引き出します。模型に組み込むために作戦を考えます。
設計図制作中
	何だか訳の分からないものの製作以前に設計図がないので、参考資料を基に設計図を製作中です。CADなど持っていないのでパワポを使って各部の設計図を起こしている段階ですが、少しづつではありますが前には進んでいるようです。
模型の模型
	ようやく資料が揃ったので作業に入っていきますが、何分にもフルスクラッチですので、模型の模型をペーパークラフトで最初に作ります。 　だんだんと訳の分からないものが、ますます訳が分からなくなってきました。
模型の模型２
	訳の分からないものの模型の模型作りが続きます。出っ張りを作りました。
	出っ張り部分は、引っ込みます。
模型の模型３
	模型の模型を作っていると、だんだんと訳が分からなくなってきます。しかし、自分の中では模型のイメージが固まってきました。
内装
	そろそろ中に入れる訳の分からない内装品を作ります。あくまでも完成形の模型の模型です。
	出来上がった内装を入れてみます。東急ハンズ購入した「フラットアルミ色」を使って金属感が出るかやってみました。良い感じに仕上がります。
	別の内装品です。こちらもフレームをフラットアルミで塗装済みです。
	こちらは下に実装します。
やりなおし
	ここで資料を見直して修正をしていきます。いい加減にやっていた部分を週末の時間を使ってどんどんやり直します。
	寸法を測り直してやり直しました。
	内装品ももう少し骨太にしました。
	こちらもパネルが薄すぎました。
	やり直した内装品を実装します。
	ここも資料をみて角度調整機能を再現しておきます。 　大体これで模型の模型は出来上がりです、これを基に模型の図面を作り直しが出来ます。
プラスチック
	紙の次は本番の模型の材料になるプラスチックでプロトタイプを製作します。
プラスチック２
	装備を取り付ける枠を付けてフラットアルミで塗ります。
	一番シンプルな部分を試作してみます。
	早速、取り付けてみました。前面に残りの装備が並びます。
正面パネル
	試作した正面パネルに倣って全てのパネルをプラ板で作ってしまいます。
	ペーパークラフトで付けていたドアもできるだけ再現します。
	このスケールなので開閉機構も取り付け可能です。閉じた状態が「決まる」ように2×2×1mmのネオジウム磁石を埋め込み、ドアには小さな鉄板を付けておきます。
	パッキンと内側のスペースを付けて、本体に取り付け完了です。
	ネジはφ1mmのプラ棒から切り出した円形のプラ材にクロームシルバーを塗って貼りつけていきます。 　これで正面パネルはほぼ出来上がりです。これに付属品を取り付けていきます。
モニタ
	モニタを取りつけます。ペーパークラフトのモニタは少し小さいように思ってましたが、やはり測り直すとそうでした。 　資料に基づいてプラ板で作ります。
	取り付け金具はペーパークラフトで調べた通りにプラ板で作ります。
	本体に取り付けです。コードを渡しておきます。
	周辺のコードと、下のパネルにある、モニタを取りつけます。
	右下にもモニタがあるので付けておきます。
出っ張り
	出っ張り部分をプラ板で作ります。
	引き出しのレールやストッパーを付けます。
シール
	表現が難しいキーボードやスイッチ、注意書きなどを透明シートに印刷して貼り付けます。
	扉の注意書きです。
	今週はここまで。
模型の模型の完成
	配線をします。
	出っ張りの部品を付けます。
	この中に仕込む具材を作ります。
	上の扉の中身を入れます。
	下の扉にも中身を入れます。
	これで模型の模型の完成です。かなり大雑把に作りましたが、これよりも3倍大きく作るための模型ですので、ここまで出来れば次のステップに進めそうです。