戦艦長門を作る

プレ日記

 

 戦艦長門を作ろうにも、発売は10月下旬(当初は長門の進水式にあわせて119日ということもいわれていましたが)なので、手元にキットがありません。それでも、身の回りでは少しずつ、その日に向けて何かが動いているような気がします。

 製作を開始すれば、それなりに記録を残そうと思いますが、その日を待つまでの間にあったことも「プレ日記」にして、残したいと思います。

 

 

 

平成19918

 ハセガワからメールが届く。

 

本間優太郎 様

 

ご注文ありがとうございました。

下記の内容でお申し込みをお受けいたしました。

当社受注確認後料金等詳細のご案内を別途メールにてお送りいたします。

 

*このメールは自動返信です。ご注文受付後当社より代金の正式なご案内を致します。正式なご案内は通常お申し込み翌営業日の午後3時以降となります。

*基本的に受注確認メールが戻らない場合当社では受注処理されておりません。

*お支払いに銀行振込を選択された場合、代引きへの変更も可能です。

*一般的にご入金時振り込み料が発生しない分トータルでのお支払額は代引きが安く済みます。

*代引きの支払にカード払いをご指定いただいた場合、別途カード手数料実費(現金払い時の4パーセント)をご負担いただきます。

 

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■氏名 本間 優太郎

■ふりがな ほんま ゆうたろう

■郵便番号

■ご住所

■電話番号

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■メールアドレス PXE00135@nifty.com

■配達希望日時

■お支払い方法

■備考 なし

■送信日時 2007/09/

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■ご注文内容

 

商品番号: ICN760

名: 戦艦 長門級専用 アクリル展示ケース

    価: \12800

    量: 1

    計: \12800

 

商品番号: QG15

名: 日本海軍 戦艦 長門級 ディティールアップ ベーシックA

    価: \2400

    量: 1

    計: \2400

 

商品番号: QG16

名: 日本海軍 戦艦 長門級 ディティールアップ ベーシックB

    価: \4000

    量: 1

    計: \4000

 

商品番号: 40065

名: 日本海軍 戦艦 長門級 ディティールアップ スーパー

   価: \7200

    量: 1

    計: \7200

 

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合計: \26400

消費税: \1320

送料:

代引手数料: \300

総計: \28020

 

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株式会社 ハセガワ サービス係

 

 

 家内に謝る。「この展示ケースは限定品で、ここで売り切れるといつ手に入るか分からないから…」。車が故障したのは想定外の出費であった。「ゴメン!!その分、気合入れて作るから!」

 やっぱり、これでは謝ったことになっていないのかもしれない。でも悪いとは思っている。

 

 

平成19919

キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

 ハセガワから確認メールが届く。このメールに返信すれば、注文が成立する。

 

本間 優太郎 様

 

通信販売のお申し込み誠にありがとうございました。

ご注文、承りました。

準備が整い次第発送いたします。

 

代引き請求額は

製品代金・・・26,400

消費税・・・・1,320

送料・・・・・0 (サービス)

代引き手数料・300

総計 28,020円となります。

 

お届けは佐川急便 e-コレクト(現金払いのみ)になります。

お届けの佐川急便配達員に代金をお支払い下さい。

お届けは、発売済み商品の場合本メール発信後、早期ご予約の場合は当社発送日

より起算致しまして、翌日〜三日程度を予定しておりますが、流通事情などによ

り一週間程度かかる場合もございます。

何卒、御了承ください。

*ご指定いただいた期日は基本的に指定させていただいておりますが、物理的に

不可能な場合もございます。ご了承ください。

これからもハセガワ製品をよろしくお願いいたします。

 

(株)ハセガワ サービス係

 

「返信準備完了!いつでもどうぞ!」

「てぇー!」(ポチッ)

 

  _n
 ( l    __
  \ \ ( <_,` )
   ヽ___ ̄ ̄  )   グッジョブ!!
     /    /

 

 返信してしまいました。もう引き返せません。でも、今日はご機嫌の優太郎です。

 

 

平成19922

 ハセガワからは何の音沙汰もありませんが、長門の販売日(どうも10月中に前倒しされたようだが)までは、如何ともし難い状況ですが、ハセガワのHPでは、長門関係の特設ページが時々更新されて気分を盛り上げてくれます。そこで、画像をチョッとお借りして、優太郎のパソコン用にこんな壁紙を作ってみました。まあ、個人使用ですしフルセット予約したのだからハセガワも大目にみてくれるでしょう…多分

 他所には元の大きさの画像は出さないので許してね♪

 

大人の事情でクリックしても絵は出ません。念のため

 

 パソコンも長門製作記録の作成を待っています(最近、子供がパソコンが過労で「そのうち、火を噴く」と心配していますが、パソコンが働いている同じ時間だけ父親も作業をしているのに…)。

 

 

平成19923

 ハセガワのHPで長門の情報をチェックしていますが、ここ数日は動きがありません。しかし、ふとこんな記載に気付きました。「第47回 全日本模型ホビーショー <2007プラモデル・ラジコンショー>

ハセガワブース みどころ案内」。もしやとクリックすると、やっぱり長門の情報が「みどころ」で出ていました。

 

http://www.hasegawa-model.co.jp/47AJ/47AJ.html

 

 

 会場は幕張メッセで、1013日、14日が一般公開日です(前日までは業者招待日)。ここに行けば、プロの作った「1/350長門」の実物が見られます。これから長門の製造をするには大変参考になります。曜日を確認すると、おおっつ!土日です。もう行くしかありません。

 長門の完成品の写真撮らせてくれるかなぁ…当たって砕けるだけです。でも、きっとすごい人数でしょうね。

 

 

平成19927

 ベランダにパンを撒いておくと、雀がやってきます。しばらく中断しても、いつの間にか見つけてやってきます。きっと雀さんたちは毎日マメに餌場をチェックをしているのでしょう。優太郎も雀さんを見習ってハセガワのHPをマメにチェックしいると、時々長門の情報にあたります。

 今日はこれです。

 

日本海軍 戦艦 長門

昭和十六年 開戦時

19950円(本体価格19000円)

完全新金型

 

 日本海軍 連合艦隊旗艦を務めた戦艦「長門」をキット化。模型全長 65cm、迫力と充実の内容でお届けします。プラ部品で再現できる部分は全てパーツ化することを基本に、細部まで拘って作り込みました。約850点となる膨大なパーツ数ではありますが、組み立て易さに配慮することで、誰にでも組み立てられる模型に仕上がっています。基本となる船体や艦橋甲板には桁部品を使用することで強度と正確な位置決めを実現。艦橋には様々な形態のかん合を駆使し、6+1本の柱で支えられる特徴的な構造を正確に再現しています。艦橋上部の大型測距儀は、ギミック優先の可動仕様と、ディテール優先の固定仕様の選択式。主砲、カタパルト、高角砲、舵、その他の測距儀などはポリパーツ使用による可動式(全23ヵ所)です。主砲の砲身は、水平状態と仰角付き状態の選択式。艦橋の窓及び、探照灯にはクリアー部品を使用しています。さらに、組み立て解説図とは別に、長門の歴史解説書(モノクロ16ページ)が付属。写真も多数掲載しています。初回特典として山本五十六司令長官のメタルフィギュアキット(1/32スケール)が付属します。右腕は2種の選択式。甲板を模したベース付です。

 

仕様 連合艦隊 1戦隊(連合艦隊旗艦:1941年)

 

 

 この能書き、どこかで見たような…デジャブーというよりトラウマの感じがしますが、なぜでしょう、と考えていると、ここでした「誰にでも組み立てられる」。このフレーズに負けたのがDeAGO大和でした。「そう、あの時はこのでやられたのだったな」とクリスタルボーイのような台詞を思わず口にしてしまいました(分からない人、御免なさい)。

 嘘か本当か、あと数週間で結果が分かります。そろそろ、大和用工具や消耗品のチャックをしておかないと、無駄な材料を揃える余裕はありません。極力活用できるものは利用しないと、家庭内の軍事法廷で処罰されそうです。チョッと力試しに積んどくモデルの羽黒でも仕上げておこうと思っている優太郎ですが、問答無用で銃殺が待っていそうです。

 

 

平成19103

 今回のハセガワHPの更新では、船体のディテールアップ部分の紹介と、エッチングパーツの組み込み写真がアップされています。来週末の全日本模型ホビーショーに向け気合が入ってくる写真です。

 

http://www.hasegawa-model.co.jp/J-index.htm

 

 

平成191012

 明日はいよいよ幕張メッセでホビーショーです。多分相当な人手になるでしょうが、ハセガワ・ブースへ「長門」の偵察に行ってきます!

<(-"-)

 

 

平成191013

 朝から幕張まで行ってきましたが、やっぱり、模型ホビーショーは物凄い人数でした。しかし、幕張まで行ったかいはありました。「長門」の到着前に一層の気合が入りました。

レポートはこちらです

 

 

平成191018

 ハセガワのHPでは通販の受付がホビーショーが終わるまで、滞るとアナウンスがありました。逆に、ホビーショーが終われば動きがあるのでは?と思っていましたが、やっぱり、今朝、模型屋さんから連絡がはいりました。「長門入荷しました」

 さっそく帰宅途中で受け取って帰りました。絵のついたプラモデルの箱を想像していましたが、「NAGATO」とハセガワのクレジットが書いてあるだけのただのダンボール箱(下の写真)です。それでも店員さんは「目隠ししましょうか?」と何度か聞かれました。やっぱり危なそうに見えるのでしょうか。それとも家族に見つからないようにとの配慮でしょうか?

 世間的には、何が入っているか分からないし、家族からはとっくに見捨てられているので、「このままで構いませんよ」と答えて、そそくさと帰路につきました。

 

 期待した箱絵はありません。ただのダンボール箱です。

 

 

 

 アオシマの1/700WL長門の箱との比較です。長さは大体半分で、スケール的には合ってます。

 

 

 

 ついでに模型の方も乗せてみました。これからが大変です。

 

 後は、エッチングパーツやケース他がハセガワから届くのを待つだけです。中身は休日にゆっくり開けてみます。(週半ばで作業に入ると収拾がつかなくなりそうです)…と思いましたが、せめて解説書だけでも出そうと開けてビックリ!箱絵のついたパッケージが出てきました。

 

 無愛想なダンボール箱から出てきた、長門のパッケージです。

 

 

 初回生産の証が金字で入っています。

 

 

 解説書類の一式とボーナスの山本五十六大将のメタルフィギヤです。

 

 

 人型の模型の組立て前は少しグロいです。

 

 

 ゆっくり組立ての解説書でも読むことにしましょう。ただ、エッチングパーツの解説も読まないと無駄な作業や修正が困難になる恐れがあるので、組立てはそれからです。

 

 

平成191026

 既に製作に取り掛かっているのに、このページを更新するのもどうしたものかと思いますが、届いていないパーツのことはやはりここしか記録しておけません。

 今は、ディテールアップエッチングパーツが来ないままに船体を作っています。でも、説明書には「別売りのディテールアップパーツを使用して組み立てる場合は、それぞれの解説図を同時に参照してください。」と書いてあって多少不安があるので、早く来ないものかと気を揉んでいます。そこでハセガワのHPをのぞいて見ると、やっぱり情報がありました。きっと優太郎より気が短いユーザーからの催促があったのかも。でも、優太郎より気が短い人というのも考えにくいのではと思いますが…まあ、どうでも良いか。

 それぞれのパーツの発送予定日が記載してありました。

 

○ディテールアップエッチングパーツ ベーシックA

>1016日当社発送

○ディテールアップエッチングパーツ ベーシックB

>1016日当社発送

○ディテールアップパーツ スーパー

>1031日当社発送

 

 さらに、もう少し下のほうまでページを見ると、「発送は 40065 ディテールアップ スーパー発売時に一括同時発送予定(分割発送の可能性もあります。変更時はメールにてご連絡差し上げます。その場合も追加料金等は一切発生いたしません。)」とのこと。今のところハセガワからメールは来ていないので、1031日発送と考えて良さそうです。どこまで作っておくか思案どころですが、船体と飛行甲板までかなぁ…と、他に悩みが無い平和な優太郎です。

 

 

平成191031

キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

 ハセガワからメールが来ました。

 

通信販売のお申し込み誠にありがとうございます。

ご予約いただいておりました製品本日発送いたします。

長い間お待たせいたしまして申し訳ございませんでした。

では、お受け取りのほうよろしくお願いいたします。

今後ともハセガワ製品をよろしくお願いいたします。

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() ハセガワ サービス係

 

 やっぱり、HPでの予告どおり今日発送でした。早く届かないか待ち遠しい優太郎です。さあ、今週末は長門に打ち込める…かな?

 

 

平成19111

キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

 予定通り、ディテールアップパーツとケースが到着です。これが納品書ですが、果たして年が越せるか心配です…

 

 これが送ってきた箱ですが、ちょっと大きすぎ(下に敷いた新聞紙と比べてください)。

 

 

 中から、二つの箱が出てきました。ケースの箱は異常に重いのですが…

 

 

 

 小さな箱からはディテールアップキットが出てきました。

 

 

 

 今回の特別企画用の「スーパー」がこれです。

 いくつか見覚えのあるパーツがあります。やはり、先行しすぎました。修正は困難ですが、やるしかなさそうです。

 

 

 

 そして、ケースですが、木の台座とアクリルケースが異常に重い…というかDeAGOのケースと比較したのが間違いでした。これでは大和の上に置くと、そのうちに、長門が大和を押し潰すことは明白です。停泊先を探す必要がありそうです。

 

 嬉しい誤算というべきでしょうが、思った以上に豪華な長門のケースです。大和の上に置くという計画を見直しすることになりました。狭い我が家で停泊先を見つけられるでしょうか…家族の理解だけが頼りです。