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「改造部屋」というと、ショッカーのアジトにいるKKKのような覆面をした連中が出てきそうで、何だか危ない雰囲気がありますが、「週刊戦艦大和を作る」90号の完結以降の改造を載せるページです。DeAGOオリジナルの大和には空中線を始め、いくつかの艤装が省略されていますが、これを放置しておくことはできません。引き続き、全員プレゼントのアクリルケースに入るまでに、1/10大和の写真で確認できるレベルの艤装について可能な限りの改造を続けたいと思います。 また、86-90号のページが重くなったので89号と90号のおまけ改造もこちらに掲載します。 この部屋も重くなったのでこれからの改造内容は（２）へ移行です。 |
(更新：平成19年７月3日)
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船尾格納庫に短艇が収納してあります。1/700WLの短艇を参考に280%に拡大して作成します。先ずは、側面図と上面図を描き起します。 |
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手近な木材で船底と船首竜骨部、後面を付けます。 |
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これに外板を貼り付け（右上）、そこから船体を削り出してから船体部のバーを渡すなどの部品を付けます(左下）。 |
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船体に出来た隙間は木片を薄く切って埋めます（大和本体での作業経験が役立ちます）。 |
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船底に舵と固定台を付けます。 |
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出来上がり（塗装前）です。 |
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軍艦色２で船体を塗装します。木製の感じを出すため、サフやパテは使わず２度回塗装にします。 |
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収納されている写真では上面に白布が掛けてある（なら、内部は凝らなくても良かったのか…）ので、付けます。 |
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船首に「トマヤ」と書いて短艇が出来上がり。あとは艦尾の格納庫へ入れて終了です。 |
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船尾甲板のレールから格納庫へ入る短艇です。実は、諸兄ご賢察の通り、つっかえてしまいました(T_T)。レールを0.5mmの真鍮線にしてなんとか頭だけ突っ込みました。 |
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クレーンを付けてみるとそれ程の違和感はないので、これで良しとしました。内火艇にもトライしてみたいと思いますが…先に大和本体を完成させねば。 |
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89号は船尾写真がたくさんのっていたので、船尾フェアリーダー間の構造物が確認できました。写真を参考に木材で加工して作成です。 |
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大体こんな感じでしょうか。 |
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着色し取り付けです。回転する部分には爪楊枝のくびれを利用しました。 |
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フェアリーダーの近くに、以前にも付けた正方形に丸の構造物です。 |
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余分に作っておいた弾薬箱を第三主砲の足元にも3個ずつ左右に配置です。 |
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89号の写真ではクレーン基部に手を広げたような構造物があります。何だか分かりませんがとりあえず余り部品で再現です。 |
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マストの舷灯は後部には頂点に一つ、真ん中は２つです。小さくて見にくいのですが、白の0.7mmプラ棒（円形）を1.2mmに切断し、上下を少し太いプラモのランナー（軍艦色２で塗装済み）で挟んでいます。 |
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そろそろ空中線を張る準備をしておきます。実は、上のマストの写真が一番ハッキリ写っているのですが、舷灯の下に銀色の輪が付いています。芯線を輪にして接着してあります。この輪に空中線を通したり固定したりします。 この写真は副砲のアンテナですが、同じく輪（ここは半円形）が左右に３つずつ付けています。 |
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風向計･風速計の下にも輪をつけました。写真は色付きテグス2号を試しに通してみたところです。 他にも何箇所か空中線の固定に必要な場所を確保する必要があり、ボチボチ気付いたときに付けていきます。 |
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ほとんど見えませんが、テグスをマストと風向計の輪に通して後部のアンテナ(上部に輪を設置済み）に繫いでみました。あまり太いと返ってリアリティが無くなるので、どの程度の太さの線を使うか思案どころです。 また碍子をどうしたものか悩んでいます。 |
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後部艦橋の旗綱です。マストに沿った綱には赤と緑の物体（？）も付けましたが何でしょう。ミシン糸の白を使っています。後はアンテナ線なので色付きテグスか伸ばしランナーで作成です。碍子はまだ思いつきません。なお、手すりは空中線を張るのに邪魔になりそうなので、先に空中線を処理してからの作業にします。 |
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メッシュを円形に切って0.3mm真鍮線の輪に貼り付けます。 |
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メタプラ塗装して、船首旗竿基部の所定の位置に貼り付けます。 |
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プラモのランナーで曲がり角の部分、太さが変わるところを切り出します。 |
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細い方を熱し少しくねらせます。バリを取って形を整えます。 |
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軍艦色２で塗装し、太い部分の切り口は黒くします。 |
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後部副砲と第三主砲の間の甲板に貼り付けて出来上がり。 |
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空中線を張り始めてしげしげと1/10大和の写真や週刊誌を眺めると、線の色が黒ではなく船体の軍艦色２に近い色だと気付きました。気になり始めると拘りが出てきて、これまでに張った部分を取り除いて、灰色のビーズ用糸に交換です。 碍子は白は塗料のみ、赤は瞬間接着剤を丸く付けて塗料を塗っています。 |
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煙突基部からマストに張った線は写真でも黒く見える（灰色には見たくない…）のでそのままです。 |
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本編の写真ではビーズが不恰好に付いていた船尾旗竿の線も灰色の糸に換装し、碍子も瞬間接着剤とホビーカラーの赤でやり直しです。 |
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マストの左右から後方に向かう空中線ですが、途中が2本になっている部分があり、副砲のアンテナから左右２本ずつがそれぞれつながっているようです。また、後部艦橋の機銃座からの線が二股になり同様につながっているように見えます。 |
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２本になっている部分の写真です。優太郎の大和では平行部分が10cm、取り付け部分が前後1cmずつにしました。 |
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後部のアンテナ塔との接合部です。 |
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艦首に伸びる空中線ですが、左右のヤード先端からの２本とマスト中央部から左右ヤードの基部（探照灯近辺）のアンテナ塔を経て船首の竿に向かい伸びる線もあるようです。合計4本が船首旗竿に向かっているように作成です。 |
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後部艦橋にマストの左右に張られた空中線から降りてくる部分です。 |
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艦橋中央部の前後に張られた空中線から降りてくる部分です。先ずは右舷側の出来上がり状態です。 |
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両舷張り終えました。1/10大和や週刊誌の写真を見ながらようやく完成です。呉に確認に行くことは当分出来そうに無いので、この辺りで良しとしました。 |
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機銃のブルワーク等には空中線の接合部を芯線で作っておいて、そこに糸を通して接着しています。 |
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ヤードから艦橋に伸びている空中線です。線の張り方は何枚かの写真を見比べてようやく判明しました。 |
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ラッタルダビットは、爪楊枝の細くなっている部分を基部に利用します。 |
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アーム部分の形状は円柱ではなく角材に近いので0.7mm真鍮線を削り側面を平面にします。 |
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基部とアームを取り付けたところです。 |
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塗装後にフックを取り付けました。甲板部への取り付けは手すりを完了後になります。 |
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既に手すりの取り付けを完了した船尾甲板への取り付け状態です。 |
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艦橋の３つの見張り台にアンテナ塔が立っています。船首の旗竿のような形に芯線を組み立てて塗装します（ほとんど見えませんが…） |
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取り付けたところです（心眼で見てください…）。 |
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90号の支給品のデカールには白旗です。塗装の色変わりの部分で110辺りの目盛ですが、位置決めどころか真っ直ぐに張ることも出来ませんでした。ちゃんとできた人っているのでしょうか？（お前が下手なだけと言われるかもしれませんが…）。仕方がないので再びプリントゴッコの出番です。原版は４ポイントのMS明朝体を75%の縮尺で印刷です。果たして、ハイメッシュ印刷でどこまで出来るか… |
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プリントゴッコで透明デカールシートに印刷です。この大きさならなんとか数字は判読可能でした。 |
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船尾のデカールです。右舷も同様です。 |
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船首のデカールです。大きさその他は不満もありますが、貼れないよりはましです。これで何とか格好はつきました。 |
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せっかくプリントゴッコを使うなら、ハイメッシュマスターの印刷原盤の余った部分を使って「非理法権天」の昇り旗も作ってしまいます。 今週末は仕事で作業が出来そうに無いので、今週は原版作りまで。結果は来週になります。 |
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プリントゴッコで支給品の旗のシートに直接印刷です。 |
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90号の指示通り支給品の旗を付け、昇り旗はプラ棒を上下に付け、上部に糸を張って取り付けです。 木工用ボンドで少し波打たせています。 |
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船尾旗竿にも波打たせた支給品を付けて旗は終了です。 |
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大和は大日本帝国海軍の船ですが、同時に日本の船でもあります。やはり日の丸は掲げたいところ。艦首の旗竿が寂しいので、支給品の旗の布の残りと艦載機のデカールの余りで日の丸を作り掲げました。 |
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艦首にはもう小細工の余地は無いと思っていましたが、手すりを付けるのに1/10大和の写真を見ているとまだまだ残っていました。まずは、甲板上の「ホクロ」です。主砲近辺にはつけましたが、波切板の前側にも６つありました。以前と同様にプラ棒の輪切りを塗装し貼り付けています。 |
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艦首甲板の小さな突起と円形の工作物（ランナーの輪切り）、その上の正方形（プラ板）です。分かりやすく正方形の板は塗装前の状態で置いてみました。小さな突起は6箇所で、正方形の板の辺りに3箇所、前方よりに3箇所です（小さく写っています）。 |
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前よりの両舷側の手すりの下に2箇所、何やら構造物があります。写真を拡大しても何となくぼんやりとした形が分かるだけです。まあ、仕方が無いので分かる範囲で作ってみました。材料は、余ったプラ板とプラ棒です。 |
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軍艦職2で塗装します。 |
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今回の作業部分の写真で、この部品を左右の舷側に取り付けた状態です。1/10大和ではここの辺りにモンキーラッタルが付いていますが、どうしようかな…やっぱり付けることになりそうです。 |
