戦艦ミズーリを作るもその２へ。とにかく、初めての米艦で悩んでいます。ライオンのエッチングパーツは説明が粗く、ベースとなる米艦の知識が無いと悩みどころが満載です。ただ、これはライオンの責任ではなく、エッチングでも使って模型を作ろうというのであれば、その程度の知識を持っているよね！ということです。D社のように「誰でも簡単に」と誘因しているわけではありません、単純に自分の実力がキットに追い付いていないだけです。 　「こんな腕じゃミズーリが泣くぜ！」と言われないように頑張るだけです。

Ø 単葬機銃

Ø 救命筏

Ø 連装機銃２

Ø 連装機銃３

Ø マスト

Ø 連装機銃４

Ø 探照灯

Ø 単装機銃２

Ø 単装機銃３

Ø 手摺り

Ø 艦載機

Ø 手摺り２

Ø 艦載艇

Ø 本日分いろいろ

Ø 空中線

Ø 星条旗

Ø 忘れ物

Ø ゴール

　　

単葬機銃
	単葬機銃を試しに10個作ってみます。とにかく沢山作らねばらなないので、先ずは作業内容と所要時間の確認です。
	組み立てたエッチングの機銃と防循は機銃のプラパーツの上を切り離して付けます。
	黒鉄色を塗って船体へ付けます。意外と時間が掛かります。毎日ノルマを決めて黙々とやるしかないようです。
	4連装機銃を一個作り艦尾の機銃座へ。こちらもノルマを決めて黙々と付けます。 　それにしても機銃が多いこと多いこと。特攻機を撃ち落とすためでしょうが、ここを掻い潜るのは大変だったと思います。
救命筏２
	残りの救命筏です。数えると36枚必要です。ランナーから切り離して切断面を綺麗にするだけで大変です。
	切り離したパーツです。
	ニュートラルグレイを筆塗りします。
	先ずはカタパルトの下に貼ってしまいます。
	これでカタパルトが接着出来ました。
	艦橋ブロック後部に5個置きます。
	同じく全部に5個置きます。 　今日はココまで。
連装機銃２
	機銃関係のエッチングのランナーは2枚同じものがライオンのキットに入っています。連装機銃は一枚に10セット、合計で20セットになります。試作に3セット作ったので、使いかけのランナーには7セット残っています。 　今回は7セット作りきってしまうことにしました。切り離したパーツは万年皿に入れて失くさないようにします。
	「あぁ〜、あ〜、もう眼と指がダメになったダよ…」 　一気に作ると眼にくるようになりました。orz 　取り敢えず予定の7セットを組み上げてしまいました。
	黒鉄色で塗って、艦尾の機銃座に一つ載せて左右が揃いました。
	残り6セットを艦橋ブロックへ。左右は3セットずつになります。 　タミヤの指示書では機銃の向きは後方か前方に向けるようになっていて、艦尾側の機銃は後ろを向いています。今回の7セットで後ろ向きの機銃は全て付け終わりました。あと10セットで連装機銃はお終いです。 　今日はココまで。
連装機銃３
	今日は連装機銃を6個組み立てました。いきなり部品を6個分切り出して作るのではなく、一つずつ作っては切り出します。どうしても6個と最初に決めて作ると作業が雑になります。 　一つずつ作って結果として今日は6個になりました。
	気分を変えて艦首側から6個付けて行きます。
	艦橋ブロックにも付けて、残るは4個です。
	気が付いた所で錨鎖を塗っておきます。1/150フィギヤを作ったときの極細筆が大活躍。何の苦労も無く細い鎖模様を塗り分けることができます。 　やっぱり道具は大切です。
マスト
	マストの組み立てです。オリジナルのプラパーツにエッチング部品を付けます。
	後部マストは煙突の後ろです。日本海軍の軍艦と同じくつや消し黒でぬります。
	前方のマストには以前組み立てたパラボラアンテナが付きます。
	前方からも一枚。 　今日はココまで。
連装機銃４
	連装機銃も残りは4個です。毎度ながら、作業は慣れた頃に終わります。
	艦橋ブロックの残りの機銃座に付けます。
	別の角度から。段々とゴチャゴチャ感が出てきました。 　つぎは単装機銃です。
探照灯
	その前に探照灯を付けておきます。大５、小２の７つです。大は予備パーツにも塗装しておきます。
	「探照灯」探しのクイズようですが煙突に一か所です。
	艦橋横に小が１つ、露天甲板に大１が見えます。 　今日はココまで。
単装機銃２
	今日は帰宅が遅くなったので単装機銃７丁だけです。
	艦首２丁
	艦首連装機銃前に２丁
	三番主砲の左右に２丁ずつです。右舷には既に一丁取り付け済みです。これで合計七丁です。 　今日はココまで。
単装機銃３
	いつまでも機銃に関わっていては作業が終わりません。数えてみるとあと32個でした。一気にやってしまいます。
	世の中には「蚊」の標本というのがあるそうですが、きっとこんな感じでしょう。取り敢えず組み立てて黒鉄色を塗りました。
	船体に取り付けて機銃はお終い。
手摺り
	ようやく船体関係が落ち着いたので手摺りが取り付けられます。先ずは艦尾から。
	右舷を前方に向かって付けていきます。
	艦首まで届きました。次は左舷です。
	その前にShigemitsy Pointを付けておきます。経緯その他は長くなるのでB級談義の方へ。
艦載機
	艦載機は二種類ありますが、後期型の「カーチスSC-シーホーク」選択します。ランナー上で出来るだけ塗装しておきます。
	組み立ては難しくありません。これにデカールを貼りますが、今日はココまで。
手摺り２
	残りの右舷の手摺りを付けてしまいます。
	ここらはサクサクと進めてしまいます。これでカタパルトに艦載機を載せることができます。
艦載艇
	ここで二隻しかない艦載艇を作ります。ゴムボートが沢山あるので発動機付きの艦載艇はこれだけです。 　下の船台は削り落します。
	エッチングの船台と舵を付け、ボートダビッドにカタパルトの橇も一緒に組み立てます。
	サフ、ヘイズグレイを塗装して今日はココまで。
本日分いろいろ
	追い込みに入ってきました。付属物をどんどん付けて行きます。 　艦載艇とボートダビットです。
	一緒に作った滑走橇をカタパルトに載せます。
	艦載機にデカールとプロペラのエッチングを付けて仕上げます。
	橇に載せます。
	次は錨です。
	エッチングを組み立てます。
	塗装して艦首に装着。ついでに旗竿も付けます。次は空中線を張ります。 　今日はココまで。
空中線
	空中線を張ります。毎度のことながら空中線の作業中は写真を取る余裕は無いので出来上がりの写真だけです。 　先ずは全体像です。資料は箱絵だけで張りました。材料はいつもの伸ばしランナーです。 　艦橋ブロックから前後への空中線は無いようです。
	左舷前方のアングルから拡大した写真です。
	左舷後方からの拡大した写真です。
	バックを明るくすると全く写りません。ディスプレイ時に注意する必要があります。
	これでほぼ完成です。あとは忘れ物が無いかを調べながら完成を目指します。
星条旗
	星条旗を付けます。空中線を張らないと付けられませんでした。紙製付属パーツの上の旗を使います。
	後ろのマストは小旗です。 ここらで小噺をひとつ 　日本兵が、「ルーズベルトの大馬鹿野郎！」と叫びながら米軍に吶喊をかけた。 　しかしこれを迎え撃つ米兵に攻撃をしないのがいた。司令官が「何やってるんだ？どうして攻撃しないか！」と聞くと… （2コマ先に続く）
	前方のマストは大旗です。
	艦首の旗竿には意味不明のグレーの旗が付きます。 　今日はココまで。 小噺続き 　撃たなかった米兵が答える。 「オレと同じ共和党員に発砲はできません！」
忘れ物
	忘れ物を確認して付けていきます。先ずは主砲上のブルワークに入った構造物です。何でしょう?単装機銃か？それにしては銃身が短いです。 　気にせず次に移ります。
	艦橋のアンテナ。電話用のホイップアンテナでしょうか？こちらはアンテナの台はエッチングがありますが、アンテナ部分は自分で準備します。太さは書いてありますが、長さの記載が無いorz 　適当に長さを決めました。
	主砲上につけたのと同じモノを18個艦橋ブロックのブルワークに付けます。 　これにて終了です。
ゴール
	出来上がったミズーリをケースに納めます。
	海面シートに裏からクリアブルーを塗ります。
	透明ケースにタミヤの模型データのデカールを貼ります。
	ライオンエッチングパーツの最後はネームプレートです。
	ケースを閉じて、時間と空間を閉じ込めました。 　これでゴールです。依頼者のもとに近日中にお届けです。 　これにて戦艦ミズーリを作るはおしまいです。

おしまい