仕分け結果、各府省で調整＝「強制力なし」確認−首相と閣僚ら

チョッと TVで受けたので 調子に乗ってたら…		「それ」ではなく あんた自身が 必要ですか？
	民主党が作った予算を 民主党が仕分けの矛盾が噴出 豚もおだてりゃ木に登る 木に登った豚が梯子を外され 涙目に…

仕分け結果、各府省で調整＝「強制力なし」確認−首相と閣僚ら

　菅直人首相は２１日午後、閣僚と与党幹部を首相公邸に集め、政策勉強会を開いた。この中で、蓮舫行政刷新担当相は１８日までの事業仕分け第３弾の結果を報告。これに対し、出席者から「仕分け結果が最終決定ではない」との意見があり、法的な強制力がないことを確認。仕分け結果をどう１１年度予算案に反映させるかは、各府省間の調整に委ねることになった。各府省が仕分けの結果にどこまで従うかは不透明だ。

（平成22年11月21日、時事通信）

　民が主役、国民目線、クリーンな政治、オープンな議論そして政治主導といった目玉となる看板の化けの皮が次々に剥がれ、素人集団と権力の亡者であることがばれてしまった民主党ですが、その最後の人気を支えていた事業仕分けもついに馬脚を現してしまいました。

　もともと、予算を国会以外の場所で審議すること自体が憲法違反であり、本来の予算委員会で行えば良いだけのことを、政治パフォーマンス・ショーとして見世物に貶めたことが間違いの始まりです。前政権が作った予算を苛めぬいた時には世間が拍手をしましたが、いざ年度が変わり自分達が策定した予算を仕分けると途端に矛盾が噴き出してしまいました。

　閣議決定をした予算案を、閣内の大臣がもう一度査定をすること自体が大いなる矛盾であり、仕分けで不要との結果を出せば閣内不一致そのものです。バカですか？そんなことやってみないと分からないのでしょうか。

　しかし、政治家が自分達の理念と心中するのは良いとして、付き合わされた民間の仕分け人はどうなるのでしょう。虎の威を借りて威勢の良いことを言いまくった姿が記録にしっかり残っています。

　次に政権交代が起こったらどうなるのか？狐さんのようにならなければ良いのですが…罪作りなことをするものです。