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民主党が政権交代をしてから5カ月余り、その正体を次第に表し始めました。ナチスは、ユダヤ人を仮想敵にして民衆の怒りの矛先を逸らしながら次第に独裁制を固めて行きました。民主党も官僚や公共事業を仮想敵として血祭りに上げながら、その権限や利権を奪い取り自らの権力の拡大を図っています。ナチスが迫害したユダヤ人の資産を奪ったのと全く同じです。 ポスターは軍の後ろで糸を引いて陰謀を巡らせているとユダヤ人を攻撃しているものでしょう。実はナチスのポスターです。「言ってることとやっていることが違うぞ！」と思われるでしょうが、ナチスは平和主義を前面に掲げて勢力を拡大していたのです。どこかの政党が透明性や情報公開を掲げながら、政治資金疑惑や個所付け、公邸の改修費を隠しているのとどこか似ていないでしょうか。 しかし、ナチスはあくまでもドイツの国益拡大を目指したのに対して、民主党は国益を外国に売り渡そうとしています。「政治主導」や「コンクリートから人へ」、「透明性確保」、「情報公開」などなど耳触りの良いキャッチフレーズを口にしながら、やっていることは「民主党備忘録」に綴っているように、都合の悪い情報を隠し、反対者の口を塞ぎ、そして利権政治そのものです。 備忘録に書ききれない思うことを引き続き「その１４」に記録します。 |
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最近の民主の横暴は目に余るものがある。長崎知事選挙に関して、小沢幹事長と石井選挙対策委員長の発言が報道されているが、ここまで酷いことを口にしてもそれを恥じない神経には恐れ入った。
「これじゃあ”ごろつき”だな」と思わず呟いた言葉を聞きつけた子供が、「”ごろつき”って何？」と聞いてきた。ごろつきはごろつきであって、ごろつき以外の何物でもないが、キチンと説明するために辞書を引かねばならない羽目に陥った。
これ程ピッタリとハマっているとは思っていなかった。言ってることもやっていることも「ごろつき」そのものではないか。大体、民主党政権が長崎県に示すべき「それなりの姿勢」って何だ？「民主党が推薦する候補者が知事になれない投票行動をしたら、どうなるかわかってますよねぇ〜」って事か？選挙の応援演説で、有権者に脅しをかけるとは、裏に回ったら参議院選挙に向けてどれだけの脅しを業界や団体にかけているのか想像の範囲を超えている。 いつも裏でやっているものだから、うっかり人前でもしゃべってしまったのかもしれない。しかし、小沢幹事長の民主推薦の候補を当選させてくれれば、何でも思うままというのも、相当に追い詰められているように考えられる。あとひと押しなのだ。 マスコミはバンクーバーオリンピックを無理やりに盛り上げて有権者の目を政治から引き離そうとしている。NHKは夜7時のニュースを中止してまで中継を続けた。メダルラッシュというなら分かるが、大して良い成績とは言えない（選手には悪気はないが）のに、ちょっと無理やりに過熱させているように感じているのは自分だけであろうか。この勢いでは、閉会しても「思ひ出のバンクーバー」特集を夏まで繰り返し観さされかねない。 「マスコミに勝てるのは口コミ」と言うらしい。一人でも多くに人に、しっかりと民主党の正体を広めて欲しいと思うのだ。 |
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「最後に松井さんの『心証』ってやつ聞かせてよ。」 「心証？帆場の？クロだね、真っクロだ。やつが犯人に間違いない！」 （「機動警察パトレイバーTheMovie」より） 鳩山総理の「子ども手当」問題、小沢幹事長の政治資金規正法の不実記載への関与の疑惑、そして郵便料金の不正に使われた障害者福祉団体認可への政治的圧力についての疑惑、これらについて検察は政治家本人の立件を放棄したかのように見える。疑わしきは罰せずの刑事事件の原則に照らし、集めた証拠から最終的に判断されたものと信じたいが、ストンと腑に落ちないものがある。 立件とは、細かく個別の証拠を検討し、例えば預金通帳の預貯金の出入りを精査して、この日に何があったのかといった、いわば「パーツ」を組み立ててストーリーを完成させていく作業だと思われるが、その結果として、現時点での証拠や証言では、公判を維持できない（有罪にならない）との判断であったのであろう。確かに、裁判とはそんなものかも知れず、素人がどうこうと口を挟んでみても仕方がないのかもしれない。 それでも、この割り切れない思いはどこから来るのであろう。それは、証拠という葉っぱから枝、幹、木、森へと組み立てられた事件の全体像が、今自分達が見ている事件の姿と乖離があるからではないか。先ず鳩山総理の問題について考えてみると、脱税の時効にピッタリの7年前から贈与が始まって、しかもこの間に、実の母親とは一度も話をしなかったという。もちろん、総理が絶海の孤島やインドの山奥にいたわけではなく、都内に双方が暮らしているというのにだ。 次に小沢幹事長についてだが、世田谷の豪邸から東京都心の数多くのマンション、挙句の果てに沖縄の基地移転予定地の近くの土地、合わせるといくらになるか分からないが、一人の政治家がそれだけの不動産、資産を持っているという事実から考えていくべきであろう。国会議員の歳費は、一年生議員であろうと党首クラスのベテラン議員であろうと変わらないし、小沢氏程度の当選回数の国会議員は他にもいるだろう。なのに、資産の実態は斯くの通りなのである。小沢氏と他の国会議員のどこかに違いがあるとしか考えようがない。 そして、郵便料金の不正使用について、厚労省の係長が不正に稟議書を捏造して証明書とやらを発行していた件について、現在、検察での証言を翻し自分の独断で行ったもので上司の関与を否定しているという。なぜ、そんなことをしたのかについては「忙しい時に、うるさく言ってきたので」とか言い訳をしているという。だが、仮にも中央官庁の係長である。うるさく言っていれば不正に証明書を発行するというのか？ある意味で身分が保障され、大過なく過ごせば老後も約束されている立場ではないか。自分がしようとしていることの結果も理解できずに、後先も考えずに、それまでの努力も一生をも棒に振るような行為を「うるさく言ってきた」から、部下にも、同僚にも、課長補佐にも、課長にも、部長にも、局長にも分からないように、偽の決済を作って、厳重に保管されているを思われる公印を誰にも知られず押したというのか？あまりに不自然ではないか。そして、上司が関与していたとなれば、退職後の悠々自適の暮らしが待っている管理職がそんな危険なことに手を出さねばならない動機は益々もって不可解となる。 しかも、鳩山総理も小沢幹事長も頑なに国会への証人喚問や資料の提出を拒んでいる。予算委員会では何度も指摘されているように、潔白であるならば、何故にここまで頑なになるのかが理解できないのである。自分として、心証はクロ、真っクロである。 「疑わしきは被告の利益に」という司法の精神は尊重されねばならない。しかし、彼らが二言目に持ち出す民意は司法の結果に基づいて行動するのでなく、心証で動くのではないか。それはおかしい！そういう心証で投票すべきではないから禁止するとか、内心の自由を保証した憲法に違反して言い出しかねない連中であるが、やれるものであればやってみろ。強権で長崎県民を恫喝した結果がどうなったか、今こそルール無用の悪党に正義のパンチをぶちかます時だと思うのである。 |
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柳の下に二匹目のドジョウはいるのか？スマートな「ドジョウ」というよりは「ドングリの坊っちゃん」という印象がある枝野行政刷新相が今週末のテレビに出まくりである。4月にも始まる事業仕分けの話題づくりに、マスコミが総動員で協力をしているようだ。総理や閣僚のあまりの無能ぶりを国民から隠ぺいするために、衆議院予算委員会はバンクーバーオリンピックの話題で必死にニュースの時間を浪費していたが、参議院予算委員会では時間空費の理由を事業仕分けに定めたのであろう。 今回のターゲットは独立行政法人と公益法人だそうであるが、関係者をギリギリとルール不在の公開人民裁判（＝リンチ）でいたぶる姿を電波に流して、国民に日頃の鬱憤を晴らしてもらい政権への支持を回復させようとの魂胆であることは言うまでも無かろう。だが、国民が何に対して不満を感じているのかといえば、鳩山総理の一般常識をはるかに超える金銭感覚と小沢幹事長の闇の姿ではないのか。 さらには、小林議員への北海道教職員組合からの違法献金問題、個所付け情報の漏洩問題、天皇陛下への不敬、普天間を始めとする安全保障問題などなど、野党時代に自公政権に恰好良く啖呵を切って、「説明責任」や「透明性」、「情報公開」を求めていた姿からは想像も出来ない隠ぺい体質であることが露呈してしまったことへの失望であろう。民主党は、野党からの数々の疑惑に関する資料や証人喚問の要求に対し、ゼロ回答で衆議院予算委員会を押し切ってしまったのであるが、これを数の暴力、横暴と言わずして何と表現すれば良いのであろう。 加えて、高い支持率（だったこと）を背景にした傍若無人な振る舞いと小沢執行部独裁制への危険性、外国人参政権を含む売国3法案のごり押し、マニフェストに対する不信、そして予算委員会等における国会審議を通じて明らかとなった閣僚の無能に対して、明らかに多くの国民においては民主党に対する嫌気がさしているのである。こういった匂いには敏感な民主党が、夏の参議院選挙を控え、このままでは持たないと慌てて言い出したのが、新年度早々の第二次事業仕分けである。 以前にも指摘したが、現在国会で審議している予算案に含まれる事業を行政府が国会通過直後に仕分けするということは、憲法や財政法に違反する行為であるとともに、審議中の予算案が欠陥予算であると暗に認めていることでもある。二言目には政治家は国民の代表であると聞かれもしないのに威張っているのであるが、何も国会にいるのは民主党の国会議員だけではないのである。しかも、民主党の国会議員が全ての国民の支持を受けた訳ではない。多数を占めれば何をやっても良いのだ、落選した候補者に投票した国民の意見など無視しても構わないと民主党が考えているならば、彼らに民主主義を語る資格もないし、当然に政権を運営してはならない。 つまり事業仕分けは、こういった当然の民意の流れから目を逸らさせるための「政治ショー」に過ぎないし、枝野大臣は単なるショーの道化師（ピエロ）に過ぎないのである。昨年末の事業仕分けを想起してみると、いい加減な仕分け結果に著名人が騒ぐと早々に撤回するという失態があった。また、選手強化費用を仕分けておいてバンクーバーオリンピックの結果が思わしくないと文科省が予算と付けると言い出すのも節操がない。しかし、最大の国民への背信行為は、仕分けた予算を、事実上、民主党が私的に選挙活動に流用していた個所付け情報の漏洩問題である。仕分けで浮いた予算を民主党への指示や忠誠を誓わせた業界や自治体へ重点的に配分するという前代未聞の利権誘導が明らかとなっているのである。 ローマの市民が、コロッセオでライオンと闘わさせられる哀れな奴隷人の姿に狂喜している間に、政治への関心を忘れ、やがてはローマそのものが外患（ゲルマン人）に滅ぼされたことを忘れてはならない。現代の日本において、何がこの見世物なのか、外患が何なのかは言うまでもなかろう。その狂言回しがテレビで偉そうに仕分けの抱負を語っている、多くの視聴者（国民）がしらけ切っているのも気づかずに。これが本当のピエロである。 |
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”一郎評判記、暴れん坊幹事長！ チャ〜ララ、ラララン♪” 最近、何気に小沢幹事長が派手な衣装を身にまとって白馬に跨り波打ち際を駆けてくるような雰囲気を感じている。野暮用で名古屋方面に来ていたので備忘録の更新が1日おきになってしまったが、この間に民主党の生方副幹事長が小沢氏への批判を口にした咎で解任されるという、いかにも不自由民主党らしい事件が起こったからである。 なぜ名古屋でこんな雰囲気を感じたのか？感の良い方はピンと来たかも知れない。名古屋といえば尾張徳川家であり、暴れん坊将軍こと8代将軍の徳川吉宗とは因縁のある土地柄である。吉宗将軍が名君と評されるのに対し、時の尾張藩主の徳川宗春という人物は必ずしも評判が良くない、というよりはドラマや舞台では、事ある毎に吉宗に逆らう派手好きの敵役として描かれている。 歴史上の人物を善悪でとらえるのは止むを得ないことではあるが、時に歴史には意図的な改竄がなされることがあり注意が必要だ。某テレビ番組の影響もあってか、吉宗将軍は悪代官から勘定奉行、大目付から老中まで、弱い庶民を苦しめる悪党を斬って、斬って、斬りまくった人物と勘違いされている。もちろん、こんなことはフィクションでることは承知の上で楽しんでいる訳であるが、少なくとも殺しはしないが、悪徳役人どもを目安箱で懲らしめた程度には思われているフシがある。 こんなことを書けば、事実はそうでなかったということを言おうとしていることはお分かりであろう。詳しくは「逆説の日本史（井沢元彦著）」をお読みいただければと思うが、少なくとも経済対策については、極端に重農主義に偏り、商工業を軽視したために経済は冷え切り、しかも倹約を奨励（事実上の強制）により庶民はダブルパンチで苦しんだのである。将軍は絶対者として無謬の存在であり、意見をすることさえままならなかったのであるが、その吉宗将軍に真っ向から異を唱えたのが宗春であった。 ライバル関係にあった紀伊徳川家の吉宗に尾張徳川家の宗春が逆らったという見方もあるが、宗春は商工業を重視し、庶民に倹約を押しつけるよりも、むしろ消費を奨励した。景気が冷え込んでいるときは、消費を刺激するという当然のことをしたまでで、日本中が今でいうデフレで苦しむ中、尾張だけは活況を呈していたのである。「どうして、お前はこうしないのか？」と宗春は結果で吉宗に訴えていたのである。 一方、これも歴史の誤解であるが、実はちっとも爽やかでなく、むしろ陰険で執念深い吉宗にはこれが面白くない。テレビで描かれているような人物なら宗春の成功から学び方針を転換したはずである。しかし、実際はつまらぬ言い掛かりで宗春を切腹させ、それでも飽き足らず尾張藩に嫌がらせをした上、二度と尾張藩から将軍が出ないように一ツ橋家など徳川御三卿を作ったのである。 このような吉宗の行状を思えば、優太郎が名古屋で暴れん坊幹事長を想像したのかはお分かりいただけよう。経済失政に加え、逆らうものを徹底的に排除し潰すやり方が吉宗そのままではないか。しかも、テレビそのままに家来を斬って斬って斬りまくるところなど、失敗の責任を官僚に押し付けたり、支持率が落ちると官僚を苛めるのにそっくりである。そのうえ、メディアが正体を隠し評判を無理やりに煽るところまで一緒とは…そういえば、目安箱に似た密告制度も作っているではないか。正に歴史は繰り返すということか。 渡辺元民主党顧問が苦言を呈したというが、水戸の副将軍では将軍に敵うはずもない。 |
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いよいよお約束の5月末が近づいてきた。約束をした本人が、オバマ大統領のお慈悲にすがろうと乗り込んだワシントンでの醜態が痛々しい。だが、情けないことに本人には世界中に醜態を晒しているという自覚が無い以上、全く同情に値しない。代わりに日本人が世界から嘲笑されていることに怒りを覚えるべきであろう。
ここまで報道されても、鳩には、「怒られちゃった、えへっ(^^)ゞ」ぐらいにしか効いていない。その証拠に、まだこの程度の意識である。
「退路を断つ」というのは、死中に活を見出すという言葉のように、必死になれば一縷の望みがある時に使われる言葉ではないか。客観的にみれば、詰みとしか考えられない。状況判断が出来ないのか、根拠も無く強がっているのか？ 「私には、まだ言えませんが、○案があります」の「腹案」の次を予想してみよう。これらを、国会や記者会見で聞かれる度に一つずつ出して時間稼ぎをするのを想像したくないが、多分するのではなかろうか？ ・宿案：前々からもっている考え。 ・試案：検討の材料として、試みに提出する案。試みに作った計画や意見。 ・私案：個人的な考え。 ・新案：他の人がまだ考えつかない、新しい考案・工夫 (くふう) 。新しい着想。 ・素案：ごく大まかな案。 ・創案：初めて考え出すこと。また、その考え。思いつき。 ・内案：内々にとどめておくために作成された文案。 ・妙案：非常によい考え。すぐれたアイディア。 ・名案：すばらしい思いつき。 ・良案：よい考え。すぐれた計画。名案。 ・今案：今、新しく考え出した考え。目下考えていること。 だが、あったとしても「珍案」の類であって、結局は「愚案」にもならないであろう。このような状況で、以下の記事が報道された。
こういうのを「梯子を外される」という。沈む船からは鼠（男？）が逃げ出すと言うが、本来、官房長官は首相と一蓮托生のはず。その官房長官に梯子を外される首相なんて聞いた事がない。民主党には首相と一緒に沈む度胸も覚悟もないこの程度の人材しかいないのか…いずれにせよ、閣僚に見放され始めたのは間違いなさそうである。その証拠に各閣僚が好き勝手に政策発言をし始めて収拾がつかなくなっている。 だが、よくよく考えてみればママからの「子ども手当て」をばら撒いて買った総理の椅子であるから、これからママからの月1500万円の資金が無くなれば、無理にこんな人物の子分である必要はない。金の切れ目が縁の切れ目ということになる。政権にはしがみ付きたい、でも支持率は下がりっぱなし、これでは参議院は戦えない、と八方塞になった民主党であるが、最後の望みを託す事業仕分け第二弾が23日から始まる。 はたして、官僚苛めで人気が回復できるのであろうか。他人が苛められている姿に喝采しても、自分の腹がふくれるわけではないことに、そろそろ国民は気付き始めている。所詮は他人の悪口を言ったり、非を責めるしか能のない連中に、政策を創造することを期待したのが間違いであったと早く気付かないと日本は大変なことになると思うのだ。 とにかく、無様だ。情けない…
詰みです |
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これが私の故里（ふるさと）だ さやかに風も吹いてゐる 心置きなく泣かれよと 年増婦（としま）の低い声もする あゝ おまへはなにをして来たのだと…… 吹き来る風が私に云ふ 中原中也「帰郷」(抜粋) 分け入っても分け入っても青い山 種田山頭火 爽やかな季節になったはずなのに、この閉塞感は何だ。聞かされるのは、「上手いことをやっているやつらがいる。正義の味方である国民の代表が退治してあげよう。」とばかりに、テレビで民主党の議員が偉そうにアジっている声である。しかし、やっていることは無抵抗の公務員を反論を許さぬ公開の場で苛め抜く姿である。 確かに一回目の仕分け作業に国民（関係のない）は歓喜した。普段偉そうに偉そうにしている悪代官どもが、バッサ、バッサと切り捨てられていく姿に手を叩いた。国民はこんなに苦しんでいるのにザマみろ、と喜んだ。しかし、その結果は３兆円には程遠く、しかも使ってしまえば一回限りの国民の財産である「埋蔵金」を、効果不明どころか外国人の子供にまでばら撒くという、仕分けられたどの事業にも劣る無駄遣いにつぎ込まれてしまった。しかも、公開で仕分けたはずの事業が極めて不透明な形で復活をしている。 さらに来年度の予算では、子ども手当の支給額を倍にするという。どんなに鈍い国民でも参議院選挙のためのバラマキであることに気付き始めている。そして、「２０兆円でも３０兆円でも出てくる」と言った総選挙前の思惑に反し、半年間に渡る形振り構わぬ強奪行為をしても財源はどこにも無かった。それでも面子に拘り、何としても財源を探そうと、国家の根幹を揺るがす研究開発予算にまで手を付けた。もちろん、科学者の数が少ないので票田として影響が少ないとタカをくくっているのである。仙石大臣が「文化大革命だ」と本音を漏らしたが、インテリを攻撃対象としても人民の反発は少ないと思っているのであ。 案の定、仕分け第二弾も研究開発経費がターゲットになった。「あなたたちは言い訳ばかりする」と枝野大臣は無抵抗の研究者を叱り飛ばしたというが、下手な言い訳で地位にしがみ付いている脱税総理や起訴相当幹事長に言うべきであろう。強いものに媚び諂い、弱者を恫喝する。どこが正義の味方だ。 前原大臣のダム周辺住民や建設業界への鉢を叩き割るような冷徹な発言もそうであるが、口先では「国民の生活が第一」と言いながら、人々の生活を破壊することに何の躊躇もない冷たさはどういうことであろう。確かに税金をつぎ込んでいるとはいえ、個々の業務に従事している人々に人事権もなければ業務を選択する自由もなく、任命権者の命令を受けて業務に当たっているのである。天下りがけしからんというなら、そこだけ止めさせればよいだけである。それが出来ないのは、自分達が郵政で大蔵事務次官OBを無理やりに押し込んだためではないか。そのツケを個々の業務に従事している人達に回しているだけである。 仕分け人は優秀な自分達が論破したと勘違いしているのだろう。だが、実際は下手に反論したり論破したらどんな復讐をされるかと委縮しているに過ぎない。経済効果を口やかましくいうのであれば、「では子ども手当はどうですか」「郵政の天下りはどうですか」と反論されては、答えようがないであろう。決して対等な論戦ではない。手も足も縛って、目隠した相手を公開で甚（いた）振っているだけである。これを世間ではパワハラという。国家がパワハラ行為を正当化し奨励しているようなものだ。 仕分け人達よ、自分達の姿をビデオで観直してみるがいい。国民のためと言いながら民主党の組織的買収費用になると知りながら、人から職を奪うことに一片の憐憫を感じないのか。その人の後ろにいる、配偶者や子供たちの姿が見えないのか。この人々の生計を奪って放り出すことに罪悪感を覚えないのか。次の選挙では、じっくりと無職になる厳しさを教えてあげたくなるのである。国家議員も特別職とは言え立派な公務員である。天下りは一切認めるべきではないという信念を貫いてもらおうではないか。 二言目には「民間ではリストラ」と言うが、それが正常の姿なのか。冗談ではない、人が職業に就くことは人生そのものである。だからこそ「大きくなったら何になる」と大人は未来のある子どもにしばしば聞くのではないか。お前ら仕分け人ごときにタカが１時間で他人の人生を狂わせる権利があると思っているのか。そうだとすれば心得違いも甚だしい。お前らは確かに今生では天下を獲った気になっている成功者なのかもしれない。しかし、そんな心根では、来世は修羅道や餓鬼道、畜生道でもがき苦しむことになろう。それ以前に、政権が変わった時に、権力者にすり寄って弱者苛めをした連中の末路がどうなるか、歴史は答えを教えてくれている。しっかり勉強するがいい。 テレビの視聴者は最初こそは手を叩いて喜んでいたが、どこかの国々と違って日本人は苛められている人を見て快感を感じるような民族ではない。そろそろ、国民は辟易とし始めてる。その空気も読めず苛めを続けている仕分け人や民主党の愚かさは後世の歴史家が「こいつらこそ仕分けるべきであった」、あるいは「後に逆に仕分けられた」と評価を下すであろう。 穏やかな春風が吹くこの季節、仕分け作業や閣僚の言動からは、他人の揚げ足取りや悪口、苛めしか伝わってこない。本来、この国が最も爽やかな季節を迎えているにもかかわらず、ちっとも爽やかでない。「陰険」、「陰湿」な空気が日本を覆っている。これこそ、民主党からにじみ出てくるものではないかと思えて仕方が無いのだ。 日本の夏、仕分け（選挙）の夏 ルール無用の悪党に正義のパンチをぶちかませ！ |
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口蹄疫が宮崎県でアウトブレイクしている。宮崎県だけでなく、日本の畜産業にとって危機的な大災厄となりかねない。しかも、影響は畜産業に留まらず、日本国内の消費者にとっても、食肉や乳製品の高騰につながる危険性が多分にある非常事態である。この不況期に食品価格が高騰すれば、民主党が対策とやらを騒いでいる「貧困層」を直撃するであろう。 にもかかわらず、マスコミはこの問題を全くと言っていいほどに伝えない。風評被害を恐れてと言い訳するかもしれないが、そんな生ぬるいことを言っている場合ではないのだ！素人のマスコミが判断ミスをしようとそんなことはどうでもよい。ただ、乳製品や食肉関係者は、こんな無能マスコミへの広告費は早急にカットすべきである。捨て金以外の何物でもない。そして、注意しなくてはならないのは、無能のパフォーマンス政治家は、マスコミが騒がなければ動かないで良いと判断してしまう恐れが多分にあるのだ。 まさか民主党政権がこの未曽有の危機に際して動いているようには見えていないのではと心配していたが、案の定、何もしていないようである。以下は、2chからの引用であり真偽のほどは確かではないが、漏れ出てきている情報には矛盾していない。万一これが真実なら職務怠慢であり、国民への裏切り行為…いや、口蹄疫の蔓延に消極的に手を貸すという、国際的なバイオ・テロ行為と言っても過言ではないのではないか。 -*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-* 口蹄疫 世界的に最重要監視されてる最悪クラスの疫病 潜伏期間は７〜２１日 ファーストインパクトの押さえ込みには失敗 10年前に発生した際は初動が迅速だったこともあって殺処分は740頭で収束 その前となると1908年 500頭台 現在殺処分は「2万8000頭」 過去100年間で最大のパンデミック危機 ※県境での発症速報アリ ※これから中確率で本州にも拡散します この場合競馬・動物園等も無期限禁止になります イギリスでの被害例は3桁万頭 ・他国なら非常事態宣言レベルの疫病を7日以上完全放置 ・「ビルコンS」韓国横流しにて薬品なし ・本来は即行われるべき「消毒会社への在庫調査」等も一切無し ・国命による消毒薬の配布は一箱たりとも支給無し ・疫病発病後通達済みにもかからず予備費を仕分けた為予算無し ・担当大臣外遊 ・国家対策本部なし、国策指示無し 現場曰く「FAX一枚来てないのはどういうことだ」 ・10年前は740頭で35億かかった 今回は27000頭以上 県の予算330億は既に無し ・現在現地現場を除くメディアにおいて情報規制中 ・風、人、車を介して広がるにも関わらず現地からの移動に消毒（本来は国策）なし 何かの陰謀なんだろうなこれ わざとやってる気がする ・舟山康江農林水産大臣政務官「宮崎県の対応に問題があった」 ・赤松農相【対応を官僚に投げてしまうと「政治主導」じゃなくて 「官僚主導」になってしまうので、対応をさせない】 ・輿石参院会長「民主党に票を入れなければそれなりの対応をする」 ・与党は県と自民党から申し入れた対策案を拒否 その後会合自体も拒絶 -*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-* 民主党政権は初動対策に完全に出遅れている。社会党政権の村山内閣が阪神淡路大震災への対応が遅れたのと全く同じ構造だ。いや、形だけの政治主導の面子に拘っているだけに事態は深刻である。プライドだけが高い自称政策通の無能政治家どもが、あれこれと足を引っ張ると始末に負えない。 手遅れにならないうちに早く手を打て！ （参 考）※2ch書き込みでソース無し、真偽の程は不明。 口蹄疫がどんな物か簡単に解説テンプレ。 ★口蹄疫ってどんな病気？ ・偶蹄類の動物（牛、豚、羊、鹿、猪等）やハリネズミ、ゾウなどに感染するウイルス性感染症です。 ・幼児期に感染した家畜は高確率で死亡します。（子牛の場合成年になる確率１％） ・死亡しなかった場合も体重の低下や算出する乳量の減少等により負の価値の家畜となります。 ・感染力が非常に強く、空気感染をします。 ・潜伏期間は２〜１０日程度と言われています。 最大は２１日間と言われています。 ・口蹄疫ワクチンは存在しますが、有効度が低い上に感染したかどうかの判断が不可能になる為、使用されません。 ・感染した家畜を治す手立ては基本的に無いため、殺処分されます。 ・流行してしまった地域は数年間家畜を育てることが出来ません。（５年程度といわれる） ・人間には基本的には感染しませんが、キャリアーとして感染拡大の媒体になりえます。 ・過去大流行した地域では、人間の子供でも口蹄疫感染が疑われる死亡例の記録があります。 ★口蹄疫が日本で大流行すると、どう困るの？ ・牛肉・豚肉価格が上昇します。 ・乳製品価格(牛乳・バター・チーズ・ヨーグルト等)が上昇します。 ・食肉と乳製品の価格上昇により多くの加工食品の値段が上昇します。 ・ブランド牛が消滅します。なお、宮崎ブランドで無くても種牛は宮崎にしかいない場合があります。 ・国内畜産関係者は事実上廃業に追い込まれます。この保障や大量失業による国家財政の圧迫が懸念されます。 ・畜産加工業者や流通なども肉がなくなるため経済的に大打撃を受けます。 ・感染拡大を恐れた他国が日本輸出品の輸入禁止措置を取る可能性があります。 ・感染拡大を恐れた他国が日本人渡航禁止措置を取る可能性があります。 ・感染拡大を恐れた他国が日本への渡航禁止措置を取る可能性があります。 （アメリカ・欧州諸国・オーストラリア等、畜産物輸出国家はこの対応を取る可能性が高い） ・これらの処置により、日本は経済的に孤立する可能性があります。 （2chスレより） また、真偽のほどは不明だが、こんな話も2chで拾った。便所の落書きと思って読んでもらいたい。ソースがあれば知りたいものだ。 【政治】生活保護の母子加算、１２月復活へ 財源は災害対策用の予備費口蹄疫対策の財源は、災害対策用予備費でしたがすでに民主党が使い込んだので金がない。だからマスゴミはスルーしてる。報道してしまうと「民主党のバラマキのせいで対応できていない」
と真実を流さなければならないから。あと、国が消毒薬を提供してないのは、してないのではなく「できない」から。理由は、４月に国内備蓄分の消毒薬を韓国にすべて無償提供しちゃったそうで。 |
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参議院選挙の惨敗を受けて菅総理は官邸に引きこもっているらしいが、民主党内でどのような動きがあるのか、ポツリ、ポツリと情報が漏れてくる。13日の記事から拾ってみた。
呆れたことに、全くこれまでの10ヶ月間を反省し変わろうというつもりは微塵も感じられない。政権を取る前は、二言目には改革や情報公開、透明性といった奇麗事を唱え、少数意見の尊重を求めての審議引き延ばしておきながら、政権交代後は「民意を得た」とばかりに、憲法から法令、慣例、前例、申し合わせの数々を強引に踏みにじり、情報を隠し、揚句の果に強行採決を連発した。そして鳩山政権が崩壊し反省するかと思えば、首相就任後の予算委員会を開催しないという前代未聞の暴挙の末参議院選挙に突入した。これらの独裁的政権運営に、直近の民意はNoを突き付け惨敗を喫してもなお反省の欠片も感じていないのだ。口先だけの反省であることは、そっくり返った横柄な態度で分かるのだ。 要するに、民主党にとっては民意とは尊重すべきものではなく、都合のいい部分だけ利用するものなのだろう。今回の敗因を菅総理の消費税発言ととらえる意見があるがそうではなく、過去10カ月で民主党の正体が多くの国民に見抜かれたのであって、その独善や保身…いや卑怯という言葉が最も適切かもしれないが、それが嫌われたのである。 政権交代から1年近くが経過しようと言うのに、繰り返される前政権…いや前々政権への責任転嫁に聞いている多くの有権者は嫌気が差したのであろう。沖縄基地の問題然り、無駄を無くせば20兆円でも30兆円でも出てくると言いながら増税を持ち出したこと然り、年金・医療問題然り、160人もの国会議員が中国に屈辱の朝貢外交をしたこと然り、平和条約で解決済みの韓国への戦後補償を行う考えを示したこと然り、数え上げればキリがない。とてもこの連中に我が国の舵取りは出来ないこと、そして昨年の総選挙…いや結党以来主張してきた数々の奇麗事で民主党に騙されていたということに気付いたのだ。 口から出まかせで政権を弄んだ罪は大きい。何よりも「民信なくば立たず」ではないが、政治そのものに対する信頼を崩壊させ、バラエティ番組並みのショーに堕落させた罪は万死に値する。その隙をついて「みんなの党」なる煽動主義勢力が台頭しかけている由々しき事態である。他人向けられた悪口や攻撃は心地よい、これは悲しいかな人の性である。しかし、それを利用したのがナチスであることも忘れてはならない。こういう行き場の無い不満が鬱積した状況では、こういった連中の台頭を最も警戒する必要がある。 党首は、公務員を一方的に敵視して攻撃し、盛んに分限処分で10万人をクビにすると息巻いているが、世襲議員のバカボンには、職を得ることの大変さや、職を失うということの辛さを理解することはできないのだろう。選挙前の報道ステーションでの10万人の失業者をどうするのかを聞かれても、質問をはぐらかせて答えなかった。将来、こういった人間が、公務員以外の国民に対してどのような冷血で無慈悲な政策を行うのか想像するだに恐ろしくなる。他人に向けられた刃はいつ自分達に向けられるかを覚悟しなければならない。 いずれにせよ、政治への信頼を回復させるため直ちに解党し国会を解散せよ。そして、日本国の国益を第一に考える議員を選出し、売国奴を国政から一掃せよ。 |
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本日（平成22年7月15日）、産経新聞は今日の同社HPで下記の報道を伝えた。 「菅直人首相は１５日、午前１０時に私的スペースである首相公邸を出て首相官邸で執務に入る予定を２時間遅らせた。首相周辺は「予定もなく、来客の予定もないため」と説明している。仙谷由人官房長官は同日午前の記者会見で、マスコミ各社から首相の動静に関する質問が相次いだことについて、「こういう場で議論になる問題なのか。理解できない。身体上の問題があれば公表すると思うが、全く変わりない」と不快感を示した。（抜粋）」
証拠の魚拓 この日はすることがないからゆっくりと寝坊をして2時間遅れで職場（官邸）入りということだ。公務員でありながら、国会議員は特別職公務員という羨ましい御身分で、重役出勤も可能らしい。官房長官からも「問題ない」とお墨付きを頂いたようである。 だが、日本が天下泰平で民草がのんびりと平和を享受しているなら、総理や官房長官が暇にしているのは結構なことだ。アタフタと総理が危機管理に張り付いている姿は決して好ましい状態ではない。 では、この日、総理の出生地である山口県では何が起こっていたのだろう？今年の梅雨はゲリラ豪雨が相次ぎ、各地で被害が続出している。特に、昨年老人保健施設が水害で被害を出した山口県には今年も手痛い被害が発生している。
山口県防災HP 総理が暇で暇ですることが無いと朝寝を決め込んだこの日…いやこの時刻には、故郷の山口県では豪雨により被害が広範囲に発生し災害対策本部が設置された。無論山口県だけでなく九州北部や隣県広島にも豪雨が襲来して新幹線が運休するなど、全国で豪雨災害による被災者が出ているのである。
被害を伝えるHP 一寸おかしくないか？災害対策の一義的な責任は都道府県だとはいえ、１県に止まる局地的災害ではなく複数の県に被害が出ている広域災害ではないのか。災害対策本部が閣内に設置されても不思議ではないと思われるが、最低でも、官房長官から刻々と被害状況が伝えられるはずだし、それを受けてすることが一つや二つあっても不思議ではない。それを「暇で暇で」と朝寝を決め込んでおいて「国民の生活が第一」だと！？どの口が言えるのか！ 口蹄疫のときもそうだが、民主党の連中は災害対応や危機管理は自分たちの仕事と思っていないのではないか。事業仕分けをみても、自分たちのバラマキのために危機管理に必要な余裕（ノリシロ）部分を無駄だと決め付けて切り捨てた。災害が発生したときは、それこそ24時間体制で危機管理に当たる必要があり、他の地域から必要な物資を集めるには不要不急であっても備蓄などが求められるのであって、平時の基準でギリギリにリソース（人材、資材など）を絞ると対応が不可能になる。その程度のことも想像力の欠如により理解できない連中が政権トップに居座っている。 おそらくこういった批判がその内に官邸に向けられるに違いない。そして間違いなく災害が発生していることに興味も関心も無かった仙石・菅コンビの言い訳はきっと「官僚が…」であろう。これで本当に良いのか？怒れ山口県人（もちろん、他の都道府県人も怒ってOK）！ |
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ついに尖閣諸島近海での中国漁船による海上保安庁巡視船への無法行為を記録したビデオがYouTube上に流出した。マスコミには流出させた行為自体を「けしからん」という論調が一部あるが、冗談ではない。普段から正義の味方気取りで反権力と恰好をつけておきながら、民主党の悪行三昧を見て見ぬふりをして、これが自民党政権なら百回は大臣や総理のクビが飛んでもおかしくない不祥事や発言を揉み消し、尖閣問題も人の噂も75日で幕引きに手を貸そうとしていたのではないか。
マスコミもそうだが、やはり許せないのは仙谷健忘長官兼影の総理に率いられたバ菅傀儡政権である。国民の多くは、今回の一連の事件によって中共の正体を改めて認識し、然るべき対応を求めている。しかるに、健忘長官は犯罪国家に対して敬語を使い、バ菅総理は中共に頭を下げてまで関係修復のための会談を何度も申し入れ、直前に態度が悪いとキャンセルされ、お情けの立ち話ができたと喜んでいる始末。これでは、どちらが犯罪を犯したのか分からない、全くあべこべではないか！と国民の多くは憤っているのである。事の是非もそうだが、一体何が起こったのかを知りたいとの願いも、健忘長官以下、あの情報公開と透明性確保を旗印に掲げた民主党政権がひたすら中共に阿って海保の撮影したビデオを国民の目からひた隠しに隠し続けてきたことは、「民主」党の看板に偽りありと言わざるを得ない。 さて、今回流出したビデオを観るに、海保の職員が命がけで国境の島を、いや日本国の主権と誇りを守っているのが良く分かる。しかしながら、民主党政権が取ったのは、中共の圧力に屈した釈放というあまりに理解しがたいものであった。独立国家としての日本の主権を踏みにじる輩に敢然と立ち向かって戦っている海保の職員に対して余りに失礼であり、顔向けができるのであろうか。政治主導と官僚を下僕か奴隷のごとくに見下してみせて、散々に辱めて国民の鬱憤晴らしで人気を集めようとの卑しい魂胆であろうが、そんな腐った性根の大臣や政治家の下でも、真面目に職務を遂行している海保の職員には頭が下がる。 彼らを支えているのは、一重に日本を守ろうとする心であろう。その思いで逮捕した犯罪者を釈放し、その傍若無人な行為すら国民の目から遮ろうとしたのが民主党政権である。未だ流出させた義士の正体は判明していないが、国民は彼を民主党政権から守らねばならない。これは一個人の問題ではない。国民が彼を守れないとしたら、最早、民主党の売国行為にブレーキをかける義士は現れないであろうからである。 幸いに、我が国には「公益通報者保護法」なる法律がある。この法の趣旨に則り義士を守りたい。そして、日本国を売国奴から救ってくれる次の義士の登場を待ちたいと思うのである。
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