平成24年10月27,28日に開催された「やまつくオフ会」に持ち込んだ1/250赤城ですが、訳あって水戸の御老公様こと大和魂さんに運搬をお願いしました。会場で受け取って新幹線で持って帰るつもりでしたが、予想よりも梱包したサイズが大きくなってしまいました。やむを得ず一旦御老公様のお宅に持ち帰っていただき、翌週に受け取りに伺うことになりました。

　赤城が帰ってようやく今年のオフ会が終わります。その受け取りにノコノコと出かけて行った記録です。

	水戸の御老公様のお宅へ伺います。この日は快晴でしたが強風が吹き荒れ高速走行すると車が左右に流されます。 　御老公様得意の右側車線120km走行などとても不可能です。利根川を超えたサービスエリアで一休みです。
	トイレ近くの柱に「ハチ注意」の張り紙が！？ 　こんな所にハチが出るのでしょうか？ちょっとビビりながら周りを見回しましたが幸いハチの姿は見当たりませんでした。 　気温も急に下がっているせいでしょうか、ハチも寒さに震えて出てこれないのでしょう。
	サービスエリアには笠間の菊人形展の展示ブースがありました。時間があれば尋ねてみたいものです。
	約束の時間よりもちょっと早めに到着しました。 　御老公が赤城の移送ケースを改造していました。特に取っ手の部分が割れていたとのことで、このまま持ち上げると底が抜けるか、取っ手部分から落ちてしまう恐れがあったそうです。立派なケースになりました。 　来年のオフ会には赤城は持ち込みませんが、あれを持ち込もうと考えていましたのでこれは使えます。 　おまけに常陸牛ハンバーグ定食まで御馳走になってしまいました。本当に有難うございました。
	さて、御老公から赤城を受け取る際に、センブリを頂きました。お家の近くの野原に生えています。 　千回煮出しても苦いという意味で胃腸の調子が悪い時に飲むのですが、過去に苦い思い出があります。 　今回のオフ会に持ち込もうと考えていたとのことでしたが、ちょっとしたことで忘れてしまったとのこと。 　危うく罰ゲームにセンブリが出てくる所でした。来年も忘れて下さい。
	帰りは八潮や三郷近辺が渋滞しているとの情報が入っていたので、ドライブも兼ねて北関経由で東北道を抜けて帰ることにしました。
	サービスエリアで何やら怪しい集団がガルウングの自動車を囲んでいました。近くには輸入車が何台かありましたが、これも何かの趣味の仲間の集まりでしょうか？
	ここにも笠間の菊まつりのブースがありました。 　ところで今回の高速走行中に2回も目の前を走行中の作業用車からマットと竹箒が落ちてきました。 　危うく直撃は免れましたが大変危険です。当り所が悪ければ大参事になりかねません。一体どんな固定をして高速道路に入ったのでしょうか。また、落っことしたマットや竹箒がどうなったのかは分かりませんが、100kmを超える自動車がバンバン走っている路上にこんなものを落としてしまい万一の時はどう責任をとるのでしょう。走行料を払えば何をやっても良いという訳ではないでしょう。二度とこんなドライバーには高速を走る資格はありません。
	さて持ち帰った赤城の損傷をチェックです。野洲との往復と御老公のお家から我が家への移送距離が1300km近くになります。 　この間にクッションは入れていましたがやはり多少は痛んでいました。 　先ず短艇を固定していた白帯が外れていました。この帯はボートダビットのフックに引っかける構造にしていましたので、破損という程ではありません。もう一度フックに金具を掛け直して復旧完了です。
	艦首右舷の手すりです。こちらは移送中ではなく移送ケースから取り出しの際に指が当りました。再接着して修理完了です。
	艦橋横の空中線が外れていました。こちらも接着ではなくアンテナに金具で固定する構造ですので、もう一度固定し直して復旧できました。 　殆ど損傷らしい損傷はありませんでした。これも御老公様に丁寧に運んでいただいたお陰です。
b	復旧作業も終わり無事にアクリルケースに納まった赤城です。コピーしたり追加製作した艦載機も飛行甲板に載せました。 　これからは、動いてもせいぜい家の中を移動する程度なので壊れる恐れはありません。 　これで今回のオフ会の赤城の旅行記は終わりです。